『もう一人のアインシュタイン―日食の空で証明された相対性理論―』
★2026年1月24日(土)投影開始
1919年5月29日。
その日起こった皆既日食は世界を変えた。
番組では、星空と皆既日食と少しの相対性理論をご紹介します。
人類が新たな真理に触れた瞬間と、その証明に尽力した二人の天文学者のドラマを是非知ってください。
(投影時間40分 ※途中、星座解説含む)
🌑番組内の用語解説🌑
【皆既日食】

太陽と地球の間に月が入り込むことによって生まれる天文現象。月が地球を楕円にまわっているため、月の見かけの大きさが、太陽の見かけの大きさに足りず”金環日食”になる時もある。
【相対性理論】

アインシュタインが提言した新しい理論。この理論で語られている世界は、空間が歪んだり、時間の進み方が一定でなかったりする。”特殊相対性理論”と”一般相対性理論”の二つがある。
【アルベルト・アインシュタイン】

ドイツ出身の物理学者。この世界の空間は歪むと言い出した人物であり、その証明として1919年5月29日の皆既日食での”ある出来事”を予言した。
【アーサー・エディントン】

イギリスの天文学者。当時、相対性理論を完全に理解していた数少ない人物。大きな信念とともに、1919年の皆既日食でのアインシュタインが予言したある出来事を実際に観測しに行った。
【1919年】
第一次世界大戦の終戦の翌年。戦争の影響により、手を取り合っていた国際科学の環がバラバラになってしまっていた時代。
天文学者の平和と真理への飽くなき追究の物語。
是非、星空とともに。


